リドスプレーでやってはいけない3つのこと

性器にシューっとスプレーするだけで早漏を改善するリドスプレー。

手軽さが好評で多くの早漏男性を救っている一品でもあります。

しかし、そんなリドスプレーでもやってはいけない使用上の注意があるんです。

日常的に薬を服用している人は特に注意が必要。
自分はリドスプレーを使用してもOKなのか?と不安を抱えている人はきちんとチェックしていきましょう。

【1】リドスプレーと相性が悪いお薬

 

相性が悪い薬

リドスプレーに配合されるリドカインには、併用に注意すべき医薬品があります。
併用注意薬と呼ばれるお薬で、リドスプレーと併用することによって有効成分の血中濃度が上がったり下がったりする場合があるのです。
そのような事態を引き起こさないためにも、普段から使用している薬がある人はまず医療機関で専門医と相談することを推奨します。

下記の表は、リドスプレーと併用する際に注意が必要なお薬です。

薬名 併用注意する理由
シメチジン リドカインの血中濃度が上昇
メトプロロール リドカインの血中濃度が上昇
リトナビル リドカインのAUCが上昇する可能性がある
セイヨウオトギリソウ リドカインが代謝されて血中濃度が低下
クラスIII抗不整脈剤(アミオダロン) 心機能抑制作用が増強する恐れがある

※KEGGデータベース「医療用医薬品:リドカイン」より

上記の併用注意項目は、リドカインを注射剤として使用した場合の注意項目です。
リドスプレーは外用薬で、内服しているまたは注射のように直接取り込んでいるわけではないので過度に心配する必要はないといわれています。

併用注意薬は禁忌ではありませんが、同じタイミングで使用する場合には注意した方がいいといえます。

禁忌薬は絶対的に併用してはいけませんが、併用注意薬はグレーゾーンです。
効果のベネフィットが危険性を上回る場合にゴーサインがでるケースも。しかし、素人では判断が難しい場合もあるので心配な人は専門家に相談しておきましょう。

【2】スプレーのやり過ぎは良くない!

やりすぎはだめ

リドスプレーはスプレーのやり過ぎはあまり推奨できない外用薬です。
理由は感度が急激に落ちてしまうから。
特に勃起をする前にスプレーしすぎてしまうと、どこをさわっても「あれれ?」な状態に陥ってしまう人もいます。

また、感度が落ちるだけでなく過剰投与による中枢神経系の症状や、心血管系の症状を発現する可能性があるんです。
こちらもリドカインを注射剤として用いた場合の話ですが、皮膚が薄い性器に吹きかけるリドスプレーも例外ではないのできちんと把握しておきましょう。

中枢神経系の症状には初期症状と、症状が進行してしまった場合の重症があります。

【中枢神経系の初期症状】

不安、興奮、多弁、口周囲の知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、耳鳴、視覚障害、手・頭・体幹・脚などのふるえ

【中枢神経系の重症】

消失、全身痙攣、低酸素血症、高炭素ガス血症、呼吸停止など

【心血管系の症状】

血圧低下、除脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系の抑制、心室性頻脈および心室細動などの心室性不整脈、循環虚脱、心停止など

どの症状も発生頻度が不明のため、過度に心配する必要はありませんが、どちらにせよリドスプレーの過剰投与は以上のような症状を誘発する恐れがあるということは把握しておきましょう。

【3】使用前には相手に許可をとるべき?

相手に話す

リドスプレーを使用する際に注意しておきたいセックス相手への対応。
相手が女性や男性どちらであったとしても、私はリドスプレーを使う許可を相手に確認することを推奨しています。

医薬品を用いてセックスをする場合は、もしもの場合に備えて相手にも許可をとっておいたほうが事がスムーズに運びます。

例えば、スプレーをやり過ぎてしまって救急車を呼ぶ羽目になってしまった場合、相手はどうしたのかとオロオロしてしまいます。
また、このようなスプレーを使っていると何故話してくれなかったのかという事態になるケースも。

もちろん腹をわって話をするのは恥ずかしいですし、もしかしたら雰囲気を台無しにしてしまう可能性だってあります。

しかし、もしもの時にすぐ対応できるようにリドスプレーが原因だったかもと思いつく人が多ければ多いほど医療従事者もすぐに対応できるというわけなんです。

海外から輸入した内服薬や外用薬は、自己責任で使用する必要があります。
そのため、もしもの時のために備えて相手側にもリドスプレーを使用することを打ち明けた方がいいといえるのです。